所長紹介
所長紹介
プロフィール
税理士 行政書士 宅地建物取引士 M&Aシニアエキスパート
1968年神戸市生まれ 関西学院大学卒業後、会計事務所等勤務を経て1998年松浦会計事務所を設立。
設立後23年間で関与先の税務調査による申告是認率は90%以上。また、 関与先の金融機関からの低利融資は100%の成功率を誇っている。
1992年 関西学院大学経済学部卒業
1994年 税理士試験合格
1998年 松浦会計事務所設立
現役職
近畿税理士会兵庫支部 副支部長
明石東ロータリークラブ 会長(2023-2024年度)
柳原蛭子神社 世話人
税理士としての誇り
私が税理士を目指し始めたのは21歳の時でした。税理士登録したのは28歳で独立開業したのは30歳の時でした。独立時にはお客様がいなく、専門学校の講師やアルバイトをしながら生計を立てていたのを覚えています。今は、ご縁のあったクライアントと共に、経営の辛さや楽しさ、達成感を共有しながら日々切磋琢磨しています。そんな私が税理士という仕事を知ったのは、小学5年生の時でした。
私の父は個人事業主で商売を営んでいました。高度成長の時代に乗って、商売は順調で、家族が裕福に生活をしていたのを憶えています。しかし私が小学5年生の時に父の職場兼自宅に税務調査が入りました。
父には税理士がついていましたが、最終的に当時で1000万円近くの税金を支払ったと聞きました。その後心労が重なったのか、1年後父は他界しました。私は小学生ながら、「税理士がついていたのに、何故、多額の税金を追加で払う必要があったのだろう?」と思いました。
裕福な生活から一転、母子家庭となった私は、奨学金を得ながらアルバイトで学費を賄う苦学生となりました。大人になるにつれて、自分の子供には経済的な苦労をかけさせたくないと強く思いました。バブル経済に沸き、中小企業経営者や個人事業主が輝いている姿を見て、「この輝いている人達と一緒に仕事が出来たら素晴らしいだろうな! そして税務調査があった時は、父と同じような事にはなってほしくないな!」これが税理士を目指すようになった原点です。
税理士になって実務につくと、経営者の輝かしい一面とは逆に、苦悩している姿を見ました。
「どうしたら社長と社員の意識のズレを埋めることが出来るのだろう?」
「どうしたら売上を増やして、経費を削減して、効率よく仕事が出来るのだろう?
「どうしたら手元資金を潤沢にして、事業を継続することが出来るのだろう?」
「将来のビジョンが描けない。今後の事業をどうすれば良いのだろう?」
現場では、悩みや苦しみを胸の内にため込んでいる経営者をたくさん見てきました。これらの悩みは、業種は違えども経営者の悩みは同じなんです
私が経験したことでお手伝いできることはないだろうか?
私が解決できないだろうか? 解決できなくても苦しみを共有できないだろうか?
そして経営者とともに歩んでいけないだろうか?
私は税理士の仕事に誇りをもっています。経営者と苦楽をともにするパートナーであり続けたいと望んでいます。
私のミッションは「社長の夢の実現を後押しするサクセスパートナーになる」こと。
原点を忘れずに、これからも経営者と歩み続けます。