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短期的利益の追求と長期的利益の追求 両者のバランスを保っていますか?

2024.3.29

来週月曜日は新年度の始まりです。経営計画を練り直す良い時期ですが、短期的利益の追求と長期定期利益の追求、両者のバランスを保っていますか?

経営者の仕事が難しいことの1つに利益の考え方があります。ここでいう利益とは短期的利益と長期的利益のことですが、これらの利益は相反するために、どちらを優先するのが得策か判断するのが難しいのです。

今年の利益を最大化しようと思うと、投資等は避けたほうがよいでしょう。また売上を増やしたい、黒字化したい等の時には短期的利益を優先するしかありません。しかし短期的利益を優先するとデメリットもあります。 短期的利益を最大化しようとすると長期的利益は減ってしまう可能性があります。 例えば、今年の利益を増加しようと思えば、将来への投資等はしないほうが利益は増加するでしょう。しかし経営において投資を怠れば、それは長期禎な視点から見れば、業績が悪くなっていくことを意味します。一般的に投資をしている経営者は長期的にみて業績は良いですし、伸びていたり安定していたりします。業績の良い経営者は、定期的に投資をしてリスクを分散しています。反対に長期的利益を重視しすぎると短期的利益が悪くなってしまう可能性があります。ですから短期的利益と長期的利益、どちらが重要かというのはあまり意味のない考え方になります。

経営者の仕事は、会社にとって最善の短期的利益と長期的利益のバランスを見つけることであり、そのバランスを保てるようにすることなのです。

経営を上手くしている社長は目の前にお客さまを連れてくる仕組みをつくってます。まだ欲しいと思っていないお客さまを欲しくさせる仕組みをつくっています。次にお客さまが欲しくなりそうな商品を開発します。つまりセールスではなく、マーケティングに取組んでいます。長期的利益への取り組みや中長期の経営計画をつくる際には、このようにマーケティングに取り組んだり、取り組みを強化するのが有益です。セールスだけだとずっと売上を増やし続けたり、利益を増やしたりするのが困難になりますが、マーケティングにも取り組むことで相乗効果を得ることができます。 長期的利益への取り組みとして、是非、マーケティングに取り組んでいきましょう。