財務省が7月3日に発表した2025年度の国の一般会計決算概要によると、税収は前年度比12.0%増の84兆2226億円と、6年連続で過去最高を更新しました。前年度の75兆2321億円を約9兆円上回り、増加幅も過去最大。賃金や企業収益の増加、物価高で消費額が膨らんだことなどが税収を押し上げました。
税収の大半を占める基幹3税のうち、所得税は19.1%増の25兆2565億円でした。24年度に実施した定額減税がなくなったことに加え、賃上げに伴って給与所得が増加しました。金利上昇や株高を背景に金融所得関連の税収も増えました。消費税は4.0%増の26兆278億円と過去最高を更新しました。法人税も21.4%増の21兆7450億円と過去最高になりました。金利上昇に伴う利ざや拡大で金融機関の業績が好調だったほか、人工知能(AI)関連の需要拡大などを追い風に企業収益は堅調でした。 税外収入は日銀納付金の上振れにより、25年度補正後予算額を9880億円上回りました。歳出面は、予算の使い残しを示す不用額が2兆993億円の見通し。政府は税外収入の上振れ分と不用額を踏まえ、国債発行額を3兆円圧縮しました。歳入から歳出を差し引いた決算剰余金は2兆6088億円と、過去3番目の高水準でした。財政法の規定により、剰余金の半分以上は国債の償還に充て、残りは防衛力強化の財源として活用します。
最近、仕事上で感じるのは、あらゆる税額の中で、法人税が一番安く感じるという事です。逆に一番高く感じるのは社会保険(健康保険税・年金税)です。最近では節税せずに積極的に法人税を納付する経営者が多くなったと個人的に思います。

